2011年3月13日日曜日

東日本大震災の影響

11日に発生した大震災に対応して江東区が災害対策本部を設置
したことは既にご報告しましたが、私は昨日災害本部で区内の被害
状況を確認しました。
 人的被害については、既に報道にされているように北砂4丁目の
金属加工工場で薬品を吸った二名の方が亡くなってしまいました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。ただ、他には大きな被害は
ないと報告を受けております。
 物的被害では、新木場や辰巳地区の液状化現象が深刻です。道路
の亀裂から水や砂が噴き出し、泥状になって道路を覆っている写真
を確認しました。土木部職員の処置によって一車線は通行可能です
が、いたる所で道路の隆起や陥没が見受けられます。また、区内各
所で水道管の破裂や道路の陥没が発生し、今後の早急な対応を検討
しています。
 私は一昨日、西大島区民センターの新大橋通りを挟んだ反対側の
江口後援会長のご自宅前の車道に3㎝程の段差を発見しました。
同通りの地下は都営新宿線が走っており、他の都道に比べ多少地盤
が軟弱ではないかと考えます。他の個所でも段差があると報告を
受けておりますので早急な点検を要望しました。新大橋通りを横断
する際は足元に十分注意して下さい。
 ところで、東京電力は14日から計画停電を実施すると発表しま
した。東京23区は荒川区の一部のみとありますが、情報が錯綜し
ているようです。この計画停電は都心3区(千代田、港、中央区)
のみ対象外と聞いておりますので、いずれ本区でも実施されると
考えます。ご家庭で懐中電燈の準備などをお願いします。ただ、
街中では既に電池やカセットコンロのボンベ等が売切れの状況と
なっているようです。
過去に経験のないまさに未曾有の生活環境が予想されますが、区民
の皆様の冷静な対応と節電へのご理解をお願い申し上げます。

2011年3月12日土曜日

東日本大震災

昨日午後2時46分頃、三陸沖を震源とする大地震があり、
宮城県栗原市で震度7、江東区でも震度5強を観測し、
甚大な被害が発生しています。被害に遭われた方々には
心からお見舞いを申し上げます。
実は私の後援会主催で昨夜は「榎本雄一決起大会」を開催
する予定でした。直前まで開催するかどうか迷いましたが
会場の区民センターに既にお見え頂いた方も多く、開催に
踏み切りました。地震でご自宅の片づけなどあるにも
かかわらずご出席頂いた皆様には心から感謝申し上げます。

さて、本区では昨日午後5時45分に災害対策本部を立ち
上げ、区内の被害の確認等の作業に入りました。私も区民
センターの管理室から区議会事務局と連絡を取り情報収集
につとめました。
区内で人的な大きな被害はなかった模様でしたが、区立の
全部の小中学校は住民の避難場所となり、南砂中学校では
350人を超える住民の方が避難してきたそうです。また
帰宅困難者への学校開放もあり、駅周辺の学校にはトイレ
を借りに来た方が多かったようです。区職員や学校関係者
の皆様のご協力に深く感謝致します。物理的な被害として
は新木場地区など湾岸地区の液状化がひどく、湾岸の国道
357号線が全く動かず、首都高も全面閉鎖となりました。

今日は午前11時から亀戸のレトロ商店街のオープニング
セレモニーに出席する予定でしたが、現在のところその
開催も危ぶまれています。
各ご家庭や地域で緊急に復旧を要する問題がありましたら
下記まで連絡して下さい。
榎本雄一携帯 090-1809-5938
同   自宅 03-3636-5233

2011年2月1日火曜日

平成23年度江東区予算案プレス発表へ

明日2月2日、江東区より平成23年度当初予算案のプレス発表があり
ますが、今日はその概略をお知らせしたいと思います。

1.予算規模
  一般会計は総額1,592億7、100万円で前年比65.4億、
  4.3%の増、国保会計など特別会計は792億2,100万円で
  4.7%の増となっています。

2.歳入(一般会計)
  ○特別区税    414.7億円(前年比▲5.1億円、▲1.2%)
  ○特別区交付金  446.8億円( 同 ▲3.2億円、▲0.7%)
  ○国庫支出金   268.9億円( 同 43.8億円、19.5%増)
  ○繰入金     148.5億円( 同 19.0億円、14.7%増)
  ○特別区債     34.3億円( 同  5.4億円、19.0%増)

3.歳出(一般会計)
  ○総務費     210.8億円(前年度比▲11.7億円、 ▲5.2%)
  ○民生費     707.6億円( 同   61.0億円、 9.4%増)
  ○衛生費     168.5億円( 同   22.4億円、15.3%増)
  ○産業経済費    17.5億円( 同    0.8億円、 5.0%増)
  ○土木費     106.0億円( 同    2.8億円、 2.7%増)
  ○教育費     222.0億円( 同   ▲3.0億円、 ▲1.4%)

4.主な特徴
  経済情勢が極めて厳しいなか、区としては基金(貯金)と区債(借金)を
  有効に活用して総額として4.3%のプラス予算を組みました。繰入金、
  特別区債がそれぞれ二桁の伸びを示しています。
  歳入では特別区民税が▲5.1億円と減になっていますが、人口自体は
  増えているものの景気の悪化で一人当たりの納税額や既住民における
  納税者数の減が影響していると考えられます。
  歳出面では、民生費のうち生活保護費が28.1億円増の175.7億円。
  衛生費で豊洲の新病院建設助成で25億円などが目立っています。
  また、子ども手当は103.7億円。急増している保育園関連の総予算は
  118.5億円となっています。

5.主な新規事業
  ○豊洲シビックセンターの基本・実施設計(1.4億円)
  ○旧三大小跡地に第14特養ホームの建設(2億円=土壌汚染工事費)
  ○夢の島に新しい区民農園を開設(3.6億円)
  ○小学校特別教室冷房化(11.7億円)
  ○放課後こどもプラン事業(新規7校、2.6億円)
 
  以上ですが、今月下旬から予算委員会がスタートし論戦が展開され
  ます。議長として委員会での発言の機会はありませんが、様々な
  分野で提言をしていきたいと考えております。

2011年1月7日金曜日

平成23年の新春を迎えて

皆様、あけましておめでとうございます。
今年の東京の三が日は大変穏やかな天気に恵まれましたが、皆様
お健やかに新年を迎えられたことと存じます。私は元旦の正午に
地元町会の新年交礼会に出席し、子安稲荷神社に参拝させて頂き
ました。また、恒例の箱根駅伝で母校の早稲田大学が総合優勝を
果たし、幸先の良いスタートを切ることができました。
引き続き4日の区の賀詞交換会では区議会を代表して年頭の挨拶
をさせて頂きましたが、主旨は以下の通りです。

ご出席の区内各界、各層を代表する皆様に新春のお喜びを申し上げ
ます。
昨年は、鈴木章、根岸英一氏のノーベル化学賞ダブル受賞や、大リ
ーグ、イチロー選手の10年連続200本安打達成など世界で活躍
する日本人に勇気付けられました。一方、国内は政治、経済ともに
先行き不透明のまま越年した感があります。
政治の世界においては、名古屋市長や阿久根市長、また橋下大阪府
知事の「大阪都構想」など自治体や地方議会に関する問題提起が大
きな話題となった一年でありました。
江東区は昨年人口が47万人を超えましたが、様々な行政課題が山
積しているのも事実です。また、昨年本区は「江東区長期計画」を
スタートさせました。
(1)南部地域の課題
   豊洲における(仮称)シビックセンターの整備、辰巳団地建替
   計画の公表、「女性と子どもにやさしい」新総合病院の整備。
   「グランチャ東雲」と有明小中学校は4月開設。築地市場の
   豊洲移転に伴う地下鉄8号線の延伸、千客万来の施設整備。
(2)子育て・教育
   保育待機児の解消、学校選択制やいじめ問題への適切な対応。
   子どもの体力向上(平成25年東京国体への対応)。
(3)高齢者施策
   平成27年度には、高齢者人口11万3千人(高齢化率20.4
   %)。見守り事業の充実や都市型軽費老人ホームの整備
   などが課題。
(4)観光施策の充実
   内部河川の有効活用(東京スカイツリーとの連携)
このほか、築地市場の豊洲移転や中央防波堤埋立地の帰属問題等が
大きな課題となりますが、議会としても更なる区民福祉の向上に
努めて参ります。
今年は「卯」歳、皆様の大いなる飛躍を祈念してご挨拶とさせて
頂きます。

以上ですが、今年も一年、皆様のご指導とご鞭撻を心よりお願い
申し上げます。

2010年12月15日水曜日

年末年始のラジオ・テレビ出演

 今年も残すところ僅かとなりましたが、年末から年始にかけてラジオ、
テレビに出演することになりました。放送予定は以下の通りですので、
お時間のある方は是非ご覧(お聞き)になって頂ければ幸いです。

*ラジオ*
ラジオ日本(周波数AM1422kHz)
放送日:12月24日(金)午前9時~9時30分
    12月31日(金)午前9時~9時30分
番組名:「関沢邦正のリバーサイドトーク」にゲスト出演

*テレビ*
ケーブルテレビ9チャンネル(東京ベイネットワーク)
放送日:1月1日~4日 いずれも9時、12時、15時、19時から
番組名:江東ワイドスクエア(区議会議長の新年挨拶)

ラジオは江東区内で三陽自動車という会社を経営されている関沢社長と
いう方がパーソナリティを務めている番組です。
区政やプライベートな話を中心におしゃべりさせて頂きましたが、慣れない
トークで緊張しまくりでした。

テレビはお正月の恒例の番組です。カンペを読む目線が大変難しく、
テレビのプロ・アナウンサーは凄いんだなと実感しました。

2010年11月22日月曜日

大島地区子ども会育成指導者・地域別研究協議会に出席

 去る11月20日に、表記協議会が開催され、私から「中高一貫校」に
ついてお話をする機会がありましたのでその内容についてご報告させて
頂きます。
 当日は大島選出の区議8名が出席し、それぞれ与えられた課題に関して
出席された100名近い子ども会、PTA、地区対関係者に対しお答えを
させて頂きました。私は地元の二大小の皆さんから「中高一貫校」に関する
ご質問を頂きました。

○質問「近年、中高一貫校が増えていますが、公立中学と中高一貫校では
    教育や学力の差はどのくらいあるのでしょうか。」

 1.江東区の実情
   昨年度、江東区の区立小学校を卒業した児童は総計で2、872人で
   そのうち私立中学校に進学した児童は469人(16.33%)、国立
   中学校は13人(0.45%)、公立の中高一貫校へは42人(1.46%)
   が進学しました。従って8割を超える児童が公立中学校へ進学して
   います。

 2.都内の中高一貫校
   (1)区立は1校のみで。千代田区立九段中等教育学校。地元枠あり、
      約50%の生徒は区内在住。
   (2)都立10校
      白鴎(台東区)、両国(墨田区)、武蔵(武蔵野市)、富士
      (中野区)、大泉(練馬区)、小石川(文京区)、桜修館
      (目黒区)、立川国際(立川市)、南多摩(八王子市)、
      三鷹(三鷹市)
      地元優先枠は無く、都内全域から受験できる。

 3.具体的な質問への回答として、公立中と一貫校の成績の格差は正直
   なところ判らない。区の教育委員会によれば、全国学力テストを
   中学3年生を対象に行なっているが、公表されていないため実態は
   把握していないとのこと。ただ、上記の一貫校について応募者は
   多く、学力のレベルはかなり高いと思われる。
   また、一貫校のメリットとしては、例えば教科によっては6年間同じ
   教員に指導を受けることが可能であり、指導方針に一貫性があること
   あるいは部活動も高校受験が無いため、6年間間断なく活動ができる
   ことなどが挙げられる。
   私見として、上記都立中高一貫校は東京の西部地区に多く点在して
   おり、隅田川以東では両国高校のみ。一貫校への選択肢が広がると
   いう意味では、いわゆる墨東地区にもっと一貫校を増やすよう東京
   都に要望していきたいとの意見を表明しました。

2010年11月16日火曜日

東京の高潮対策で国交省に要望活動

 一昨日、東京高潮対策促進連盟の一員として国土交通省に要望活動
を行ないました。
皆さんご承知のように、私たちの住む江東区はその大半が海抜0メー
トル以下地帯であり、区の海岸地域を中心に防潮堤が張りめぐらされ
ています。ただ、この防潮堤については未だ未完成の地域や、経年劣
化で改修が必要な部分もあります。今後この工事を進めていかないと
例えば大型台風が都心を襲った場合など、区内の道路や住宅の一部が
冠水する危険性が極めて高いと言われています。従って継続して予算
を獲得する必要があります。
 高潮連盟の会長は本区の山﨑区長であり、当日は区長、私と共に東
京都の建設局長始め都幹部の皆さんや関係区の土木部長など大勢で国
交省を訪れました。馬渕大臣ら政務三役に面会はできませんでしたが、
増田優一審議官、下保修技術審議官、甲村謙友技監、佐藤直良河川局
長と面談し、東京湾奥の防潮堤の重要性について理解を求め、しっかり
予算を付けるよう要望致しました。
 私が印象深かったのは、スーパー堤防に関わる事業仕分けの話に
なった時、上記の皆さんがかなりの憤りを見せていたことです。フラ
ンスのテムズ川の堤防工事は千年の規模で進められていることなどを
例に、都市に於ける災害対策の重要性などをめぐって議論をさせて頂
きました。その中で出された「コンクリートから人へと言うが、コン
クリートが人間の命を守っていることも事実」という言葉が強く私の
心に刻み込まれました。