2019年1月26日土曜日

豊洲市場を視察

 昨日、区議会の清掃港湾臨海部対策特別委員会が開かれ、昨年10月11日に開場した豊洲市場を視察しました。開場前には、地下水ピット内も含め何度か視察したことのある新市場ですが、開場後、一般客も訪れるなか初めての視察となりました。
豊洲市場は主に管理施設棟、5街区(青果棟)、6街区(水産卸売場棟)、7街区(水産仲卸棟)、千客万来施設用地二か所から成り、昨日はその全てを歩いて廻りました。市場を訪れる観光客にとっては、見学コースを示すサイン等も分かり易く、また街区と街区を結ぶ連絡橋も良く整備されています。しかし、毎日利用するプロの皆さん(寿司屋や魚屋さん)からは築地の時に比べて仲卸棟、青果棟の間が遠く不便だとの声も聞かれます。
一般客が利用できる店舗は主に水産仲卸棟の3階及び4階にあり、3階は海苔、乾物、包丁・刃物などの食品関連用品などの店舗が、また4階には寿司や和洋食などを楽しめる店舗があります。しかし、食事のできる店舗はお昼前にもかかわらず、どこの店も長蛇の列で1時間近くも待たされるお店もあるようです。一般客が多く利用する土曜日曜には千客万来施設用地で暫定的に食事を楽しむことができるマルシェが開設される予定ですが、まだまだ足りないというのが実感です。一日も早く先客万来施設のオープンが望まれます。

           6街区屋上の緑化広場にて

千客万来施設用地(背後は豊洲大橋)

水産卸売場1階の様子

既に土曜日限定で開催されている土曜マルシェ会場


2019年1月19日土曜日

母校早稲田大学で講義

 今年も早稲田大学日本語教育研究科の宮崎里司教授のお招きで、昨日、佐藤篤墨田区議と共に学生に対する講義をさせて頂きました。今回は、佐藤区議が下町墨田区の防災対策、私は豊洲市場と2020オリンピック・パラリンピック東京大会についてをテーマに、法学部8号館412教室で行ないました。佐藤区議の防災のお話は同じ江東ゼロメートル地帯に住む私にとっても大変重要な課題であり、とりわけ荒川上流堤防決壊による浸水時の対応は昨年、東京都が広域的な被害想定を公表したこともあって、私たち下町選出の議員にとっては最優先で取り組むべき課題でもあります。
 また、私の豊洲市場やオリパラに関する講義では、学生から様々な質問や意見を頂き、単に施設に留まらず、地下鉄8号線延伸等の課題についても参考になる意見を聞くことができました。受講された学生の皆さんには心から感謝致します。尚、授業時間は3時間近くありましたが、時間内で出来なかった質問や意見等ありましたら、遠慮なく下記私のアドレスまでお寄せ頂ければ幸いです。
E-mail:3938@kyf.biglobe.ne.jp




2019年1月11日金曜日

平成31年の新春を迎えて

 皆様にはお元気で平成31年の新春を迎えられたことお慶び申し上げます。
さて、年が変わり私も自身のオフィシャルサイト(http://www.enomoto-y.net)をリニューアルさせて頂きました。今年は四年に一度の統一地方選挙の年、また十二年に一度、つまり亥年は参議院選挙も予定されています。2020オリンピック・パラリンピック東京大会を翌年に控え、その準備や豊洲市場開業後の対応、中央防波堤の帰属問題の決着等々課題の多い年になりますが、皆様の引き続きのご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。