2012年9月14日金曜日

自民党総裁選挙始まる

本日、私の所属する自民党の総裁選挙が告示されました。
安倍晋三、石原伸晃、石破茂、林芳正、町村信孝の五氏が
立候補して、選挙戦がスタートしました。
今回の総裁選挙は従来の同選挙に比べ、国会議員票(199票)
の票が党員票(300票)より少ないいわば異例の選挙戦となり
ました。また、もし次期総選挙で自民党が比較第一党になれば
事実上の日本の次のリーダーを選ぶ選挙となります。

事前の国会議員票の予想は・・・

安倍氏 50±20(麻生派+高村派+町村派の一部+無派閥)
石原氏 60±10(額賀派+山崎派+古賀派の一部)
石破氏 30±10(無派閥のみ?)
林氏  25±10(古賀派の一部)
町村氏 25±10(町村派の一部)

と考えられますが、推薦議員の関係上、全ての候補者が20票以上
獲得することは間違いなく、従って推薦議員でないおよそ100人の
議員の投票が注目されています。

一方、党員票(私や私の支持者で党員の方が含まれる)は全国で
300票ありますので(東京は16票)、この票の動向が一回目の
投票の趨勢を決します。
一回目の投票で過半数を取る候補者がいない場合、上位二人を
候補に国会議員のみによる決選投票で総裁が決まる仕組みです。

私の現時点での予想は、一回目の投票で石破氏が党員票で
強さを見せ過半数を取り当選するか、石破、石原、安倍の3氏の
いずれか二人が1,2位となって決選投票にもつれ込むかのどち
らかと読んでいます。後者の場合、石破氏が決選投票に進んだ
場合には不利になると思われます。

五人の候補者がこれまで訴えている政策やセールスポイントで言えば・・・
「安全保障、防衛・外交」の安倍、石破
「経済」の林
「内政・安定」の町村
「党内融和」の石原     といったところでしょうか。

これから12日間の論戦が始まりますが、誰が日本のリーダーとして
ふさわしいのか、私もじっくり候補者の主張を聞いて投票先を決めたいと
思っています。

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