真夏の祭典、ロンドン五輪が終わり今日は銀座でメダリスト達のパレードが
行われるそうです。今回は38個という数のメダルを獲得し、過去最高だった
アテネ大会を抜いたわけですが、金メダルは7個と一桁に終わりました。
当初予想された数より少ない結果だと思いますが、私はこの現実に、かって
蓮舫参議院議員が事業仕分けの際に発した「一番でなければいけないの
ですか、二番ではダメなのですか」という言葉を思い出しました。
ただ、卓球やバトミントンのように五輪史上初めてメダルを獲得した競技が
あったことは大変素晴らしいと感じています。これは文科省や体協が示した
多くのスポーツ競技の全体的底上げという方針、具体的には選手の育成や
施設の整備等に予算付をし、地道に努力を重ねてきた結果だと思います。
昭和39年に初めて東京で夏季五輪が開催された時、私は9歳でしたが、
当時野球しか頭になかった私に世界にはいろいろなスポーツがあることを
実感させてくれたのがオリンピックでした。今回も多くの子どもたちが様々な
競技のアスリートの勝負や演技に感動したことでしょう。
今回のロンドン五輪の盛り上がりが、2020年の夏季五輪東京招致運動に
繋がるよう期待しています。
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