2011年4月3日日曜日

【江東区 東日本大震災関連情報】 東日本大震災への江東区の対応(経過報告)

 未曾有の大震災から3週間余りが過ぎましたが、今回はこれまでの
江東区の対応について以下まとめてご報告させて頂きます。

1.避難者の受入れ
  3月22日より北砂のスポーツ会館で一時避難を希望する方の受入れを
  続けてきましたが、これまで数組の被災者の家族が来られました。
  区は人数も少なかったため、潮見の漣園(区民の被災者受入施設)で
  受け入れています。
  また、上京された被災者の専用駐車場として、アリオ北砂のご協力で
  200台分を確保し、提供。

2.救援物資の搬送
  トラック協会やレインボータウンFMの協力を得て、これまで4回に
  わたり被災地に以下物資を搬送しました。
  ①3月14日、福島県鏡石町にブルーシート1000枚
  ②3月18日、栃木県大田原市(災害協定締結市)にブルーシート及び
   紙おむつ
  ③3月22日、福島県川俣町にマスク10万枚、五目御飯4000食
  ④3月23日、福島県矢吹町に肌着、下着、カラーコーン300本

3.救援物資の受付
  3月25日から東陽町の文化センター地下駐車場にて受入を開始。
  赤ちゃん用品(紙おむつ、熱さまシート、おしり拭き等)、高齢者用品
  (大人用紙おむつ等)、生活用品(生理用品、紙コップ、歯ブラシ、使い
  すてカイロ等)など234件(3/29現在)を受入れました。
  現在も継続しており、現地への搬送は都に委託しています。

4.0歳児への飲料水(ペットボトル)への提供
  金町浄水場の状況を受けて3月24日から提供。4月1日でとりあえず
  終了しましたが、これまで区内該当者数4,298人のうち2,824人
  の方(65.7%)が受け取りました(3/29現在)。

以上ですが、今後とも状況の変化によって随時対応していく予定です。

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