2011年3月15日火曜日

大震災による区内の被害状況

 11日の大地震発生以来、本区は災害対策本部を立ち上げ、土木部を
中心に区内の被害状況を調査してきましたが、液状化の被害を中心に
南部地区に多いことが判りました。以下具体的に報告させて頂きます。

  場所           状況

○東陽1-3      液状化
○東陽2-4      液状化
○豊洲3-5      液状化
○新砂1-13     交差点内隆起・歩道の液状化
○新砂2-5      液状化
○漣(さざなみ)橋    歩道10~20㎝隆起、液状化、街路灯傾き
 辰巳側
○豊洲5-6      液状化・陥没
○辰巳橋取付道路    液状化
 東雲側
○辰巳1-10     液状化・陥没
○辰巳2-1      歩道液状化・公園入口陥没、隆起
○辰巳2-9      歩道陥没
○新木場全域       液状化
(特に顕著な個所)
○新木場2千石橋南側  液状化
○新木場3-8-9   路面波打ち・陥没
○若洲公園北西部    液状化
○東雲2-14     液状化
○東雲2-9      液状化

付近にお住まいの方またここを通行する方がいらっしゃいましたら
十分注意して頂きたいと思います。
今日私は上記で最も液状化のひどい新木場3丁目を視察しましたが、
路面の波打ちがひどく車は10㎞以下で走るのがやっとの状態です。
歩道もいたる所で隆起・陥没しており凸凹状態でまともには歩けない
個所も多々ありました。
このブログを作成している最中に静岡県東部を震源とする地震が発生
しました。この連鎖は何なのでしょう?専門家でも解明できないこの
事態に我々はまぎれもなく直面しているのです。

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