2008年10月27日月曜日

周産期医療体制の充実に関する意見書を提出

今月7日、出産間近の妊婦が都内の病院に相次いで受け入れを
断られ亡くなった問題について、江東区議会は事態を重視し、
国と東京都に緊急の意見書を提出することになりました。
妊婦の方は区内南砂に在住、かかりつけ医は私の家のそばの
五の橋産婦人科病院。受け入れを拒否した一つの病院が都立
墨東病院ということで地元区議会としても手をこまねいている
わけにはいきません。
私はこの事件後、江東区医師会の会長さんとお話ししましたが
既に施設改善の要望書は2月に厚労省に出していたのに対応
が遅すぎたと話しておられました。江東区の年間の出生数は
約4,000人ですが、区内では3か所しかお産のできる病院が
なく、およそ半分の2,000人が限度という数字からも一層の
施設の充実、拡大に向け努力する必要があると考えます。

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