本日、午前9時45分から東京23区の議長会のメン
バーとして厚生労働省並びに国土交通省へ要望
活動を行いました。その内容について以下ご報告
致します。
1.厚労省(要望先:三浦老健局長)
都市部における保育園の待機児童解消に向けた
子育て支援対策などに関し要望。特に特別区に
おいては保育所の建設を進めるにあたり土地確
保の問題は深刻であり、国有地の貸付や売却に
あたっては区の財政負担を軽減するなどの支援
策を要請しました。
また、江東区が提案した「予防接種制度の充実、
情報提供等の更なる推進及び費用負担の見直し
を求める要望」について、予防接種基本計画の
着実な推進、定期接種ワクチンの追加をより一
層進めるなど、ワクチン・ギャップの解消を推進し
ワクチンの有効性・安全性についての十分な検
証とわかりやすい情報提供を行なうことによって
不安なく予防接種を受けられる環境を整備する
ことなどを求めました。
2.国交省(要望先:太田大臣)
お忙しいなか、太田大臣に対応して頂きました。
5点の要望事項を提示しましたが、特に「2020
年東京五輪に向けた環境整備及び地域における
取組への支援に関する要望」では、私から「豊洲
~住吉間の地下鉄8号線の延伸問題は単に五輪
開催のみならず、来年にも予定されている築地市
場の豊洲移転に密接な関連が ある。一日も早く
着工の目途が立つよう国交省としても協力して
頂きたい」と要請しました。太田大臣は地元が東
京の北区ということもあり、この問題について理解
が深く、23区北東部のみならず千葉や埼玉からの
アクセスという点からもこの延伸の実現は重要。
一昨日も山﨑 江東区長はじめ4区市長から8・11
号線延伸の要望を頂いたので、今後とも努力した
い旨のお話を頂きました。
8号線の延伸問題については、事業主体の在り
方、財政負担問題等今後解決すべき課題もありま
すが、上記にもあるように、来年の豊洲新市場の
開設や2020年五輪開催にとって必要不可欠な
交通手段であることを訴え、今後とも機会あるごと
に要望を続けていきたいと思います。
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