先週土曜日(7月26日)、JC江東区委員会の主催に
よる2020年夏のオリンピック・パラリンピック(以下
東京五輪)の競技会場予定地の視察会が行なわ
れ、私も参加させて頂きました。
今年の春ごろからJCの関口委員長、勝田実行委員
長からご相談を受けてコース等を協議し、区役所の3
名の担当課長のご協力も頂いて実現しました。
当日のコースは、区役所➡辰巳地区(競泳会場など)
➡東京ビックサイト(メインプレスセンターなど)➡中央
防波堤(自転車・カヌーなど)➡ゲートブリッジ➡若洲
(セーリングなど)➡夢の島(馬術・アーチェリーなど)
➡有明地区(体操・バレーボールなど)➡武蔵野大学
(最終ミーティング)
参加者はJCの現役、OBの皆さんを中心に70名ほど
で炎天下のもと精力的に視察を行ない、武蔵野大学で
のミーティングでは、バトミントン男子ダブルスで北京五
輪に出場し、現在日本ユニシス㈱のバトミントン部監督
である坂本修一さんを講師としてお迎えし、ご自身の体
験談などを基に今回の東京五輪への思い等を語って
頂きました。その後、現役の武蔵野大学の学生の皆さ
んも加わって活発なミーティングが行なわれました。
その際に出された主な意見としては…
1)パラリンピックはオリンピックの前に開催されるべき
2)実際の五輪開催では暑さ対策(大会期間中は最も
暑い季節と重なる)、選手や観客を運ぶ交通対策
(鉄道、道路網など)が重要
3)大会後も見据えた競技会場の整備(常設と仮設、見
直し問題)
4)他国に比べて劣るオリンピアンの育成体制の充実が
肝要
5)障がい者、高齢者、外国人の来訪を考慮したユニバ
ーサルデザインの徹底
などが挙げられました。
今回、皆さんから頂いたご意見は当日参加した同僚議
員(高村直樹区議会公明党幹事長、板津道也議員、
甚野ゆずる議員)と共に今後議会における五輪対策の
議論に充分反映していきたいと考えております。
最後に今回の視察に多大なご協力を頂いた、江東区の
長尾潔企画課長、福田陽代港湾臨海部対策担当課長、
天野清和まちづくり推進課長並びに武蔵野大学の関係
者の皆様に心から感謝申し上げます。
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