2013年10月5日土曜日

25年度補正予算、24年度決算委員会で質問

9月30日に補正予算、10月1日から始まった決算委員会で質問をしましたので要旨を以下ご報告させて頂きます(決算の質問は別掲)。

25年度補正予算(第二号)総括質問
1.財政運営について
(質)人口増、税制改正、景気の回復等で25年度の区民税、都からの補助金である財調交付金が伸びると思われるがどうか。また、基金と区債残高の25年度末の見込みは?
(答)区民税、交付金ともに一定の伸びを見込んでいる。基金と区債の差は圧縮するが、25年度末で約290億、26年度末で約90億基金がプラスと考えている。

2.2020年夏季五輪東京開催について
(質)五輪開催は本区にとって「負」の部分もある。馬術会場として予定されている夢の島競技場、野球場は一定期間使用不能となる。この対策は?
(答)代替施設を都に対して強く要望していく。

(質)今後予想される行政需要に対し、財源として従来の基金を充てるのかあるいは新規に五輪の準備のための基金を作るのか?
(答)当面は一般財源で、財源確保が必要になってきた場合はその時に判断したい。

3.南部地域の収容対策(小学校など)について
(質)五輪開催決定と同時に南部地域のマンションに注目が集まっている。特に有明北地区では平成27~30年で現時点でも2、350戸のマンション建設が予定されている。また先日3.6haの土地を流通系業者が落札したが、住宅系に転じる可能性も十分にある。区は30年度に有明第二小中学校の開校を計画しているが収容対策として充分なのか?
(答)当面は対応できると考えているが、不測の事態も考慮し状況を慎重に注視していく。
 

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