2021年7月15日木曜日

地下鉄8号線の延伸に期待が高まる。

 本日、国土交通省の交通政策審議会から「東京圏における今後の地下鉄ネットワークのあり方等について」答申が出されました。その中で、地下鉄8号線の延伸(豊洲~住吉間)に係る答申内容の概略について以下ご報告させて頂きます。

①8号線の延伸は国交省の調査により、費用便益比や収支採算性とともに概ね良好な数値が示されており、事業主体の選定や費用負担の調整を早急に進め、早期の実現化を図るべきである。

②事業主体として東京メトロに求めることが適切であり、メトロに対して十分な公的支援が必要である。

③支援については、類似事例に実績がある地下高速鉄道整備事業費補助等の活用が適切である。

以上ですが、平たく言えば、本区が長年要望してきた8号線延伸事業が国のお墨付きを得たことになり、実現に向けて大きな前進となります。私も区議会議長として以下のコメントをプレスリリースしました。


今後、早期着工に向けて我々議会も行政とスクラムを組んで、最大限の努力を傾注してまいります。





2021年7月6日火曜日

都議会議員選挙が終了しました。

  7月4日(日)に投開票された東京都議会議員選挙(江東区選挙区)の結果です。自民党の山﨑一輝候補並びに高橋めぐみ候補にご支援頂いた皆様に心から感謝申し上げます。

〇細田 勇(公明現)31864票(当選)

〇山﨑一輝(自民現)31812票(当選)

〇畔上三和子(共産現)29136票(当選)

〇白戸太朗(都民現)27650票(当選)

〇高橋めぐみ(自民新)24215票(次点)

〇高野はやと(立民新)19137票

〇清水良平(維新新)12417票

〇藤川広明(諸派新)3342票

自民党は山﨑候補が当選を果たしましたが、高橋候補は残念ながらあと一歩及びませんでした。東京都全体で自民党は第1党に返り咲きましたが、勝利とは程遠い結果となりました。また、今回の江東区の投票率は都議選としては過去最低の43.89%でした。

自分自身、選挙活動で感じたことは、まず今回のコロナ禍における選挙ということで、従来とは全く異なる選挙(特に自民党候補)を強いられたということです。密を避けるため、集会や演説会が開催し難いことから『人を集めて支持を訴える』のではなく『人が集まる所に出向いて支持を訴える』選挙となりました。

また、自民党が33議席にとどまったことは、菅政権のコロナ対策や、間近に迫った2020オリンピック・パラリンピック東京大会への対応等が批判された結果だと考えますし、最終盤の小池都知事の例によって巧妙なパフォーマンスも少なからず影響したと思います。私も含めて自民党はこの都民の民意を十分に踏まえて、今後の対応を検討しなければならないと考えております。