いよいよ統一地方選挙第二弾、江東区長・江東区議会議員選挙の告示が2日後に迫りました。今回はこの選挙で私が有権者に訴えたい政策課題をお知らせしたいと思います。
1.2020年オリンピック・パラリンピック東京大会の成功とその後のまちづくり
この大会で江東区内では10会場、20競技の試合が予定されています。大会の主催者は東京都と組織委員会ですが、江東区も試合会場付近の道路の遮熱性舗装や無電柱化、また独自のボランティアを組織して清掃などのお手伝いに参加する予定です。100年に一回か二回のチャンスに、是非大会を成功させ、また大会後はグローバル・スタンダードのまちづくりを進めたいと考えています。
2.子育て・教育環境の整備
今年の10月から幼児教育の無償化施策が始まります。具体的には区内の3~5歳児の保育料が保護者の収入に関わらず無料になります。保育園のみならず、公私立の幼稚園に通う幼児の保護者に対する負担も軽減する必要があると思います。少子化社会に対応すべく「社会全体で子どもを育てる」という理念を一層定着させる必要があるでしょう。
また、子ども家庭支援センターや江東きっずクラブの充実を図って、より子育てのしやすい環境を作っていきたいと考えます。
3.高齢者・障がい者対策
区内21か所の長寿サポートセンターの機能を充実させて地域包括ケアシステムの構築を図ります。また懸案事項である障がい者の皆さんに利用して頂く小規模多機能型入所施設の整備を推進します。
4.防災・まちづくり
想定される大地震や大規模水害に備えて、木造住宅密集地域の不燃化や、大島3丁目市街地再開発を着実に進めて、防災機能の強化、公共施設のさらなる充実、幹線道路の拡幅、西大島駅のバリアフリー化などを図ります。
5.豊洲市場と南北交通・千客万来施設
昨年10月に開業した豊洲市場ですが、開業前に都と区が約束した3つの約束即ち①土壌汚染の徹底処理②地下鉄8号線の豊洲から住吉までの延伸③千客万来施設の整備を着実に履行するよう今後共都に強く働きかけてまいります。
6.観光・商店街・中小企業対策
オリパラ東京大会の開催、外国人訪日客の増加に伴い、さらなる観光施策の推進と区内商店街、中小企業に対する支援策の強化に努めます。特に、国のキャッスレス化施策に伴ってその導入には十分な支援が必要であると考えています。
7.環境都市・江東に向けて
ごみの減量化、リサイクルの推進をさらに徹底し、再生エネルギー設備の充実や積極的な木材の活用を諮り、資源循環型の社会をめざします。
この他にも様々な分野で課題があります。地元の問題でいえば、上記の大島3丁目市街地再開発に加え、大島1丁目のインディア・スクール(旧三大中跡地)の移転(三年後)に伴って、跡地をどのように活用するのかが大きな課題です。また大島3丁目の二大中は
令和2年度から全面改築の予定です。選挙後に説明会を開催すると聞いておりますが、どのような学校にするのか、地元の皆さんの要望にしっかりと耳を傾けながら積極的に行政と議論を重ねていきたいと考えております。
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