2010年7月12日月曜日

第22回参議院選挙終わる~与党過半数割れへ

参議院選挙が終わり、与党とりわけ民主党の敗北が鮮明になりました。
私はこの選挙期間中、東京選挙区には自民党公認の中川雅治候補を、
また全国比例区には同じく自民党公認の保坂三蔵候補を応援してきま
した。熱心に応援頂いた皆様に心から感謝申し上げます。中川候補は
何とか当選させて頂きましたが、保坂候補は残念な結果となってしまい
ました。江東区と都全体の結果は以下の通りです(主な候補者のみ・
敬称略・端数切り捨て・確定得票)。
☆東京選挙区
              (江東区)       (東京都)
蓮舫(民主現)     64,012    1,710,734当選  
竹谷とし子(公明新)   31,887     806,862当選
中川雅治(自民現)    23,824     711,171当選
小川敏夫(民主現)    19,170     696,672当選
松田公太(み新)     33,661     656,029当選
小池晃(共産現)    21,205     552,187次点
東海由紀子(自民新)   9,780     299.343
山田宏(創新新)     4,900     200,692
小倉麻子(たち日新)   4,173     120,023
森原秀樹(社民新)     2,715      95,685
海治広太郎(改革新)   2,923      79,828
江木佐織(国民新)    2,157      53,948

全体としては、民主敗北・自民第1党で復活ということでしょうが、
東京、特に江東区だけを見るとその実感はありません。そもそも私は
今回の選挙自体、消費税や普天間移転という内政・外交の重要課題で
民主党と自民党の違いがはっきりせず、どの政党に投票したら良いの
か迷われた有権者が多かったのではと思います。それがみんなの党の
躍進にも繋がりました。ただ、未だ景気回復の兆しが全く見えない地方
を中心に民主より自民を選ぶ方が増え、一人区は自民党の勝利となった
のでしょう。いずれにせよ今後の政局の動向から目が離せず、地方
政治にも大きな影響のある消費税やこども手当の問題についてしっかり
議論に参加していかなければならないと考えています。

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