2011年3月16日水曜日

東日本大震災への対応その2

 本日午前10時から幹事長会を開催、区長、副区長、関係理事
者と正副議長及び各会派幹事長で今回の大震災への対応を協議
しました。

1.区からの被災地に対する支援について
  既に千代田区(3600万円)や港区(1億円)が独自の
  支援策を決めたなか、本区ではどのような支援をすべきか
  協議。山﨑区長から「議会のご意見を十分にうかがい、
  対応を決めたい」との発言があり、財源問題も含め今後
  行政、議会が一体となって検討を進めることとしましたが、
  基本的には他区との兼合いも含め対応を区長に一任すること
  としました。
  また、昨夜何人かの後援者から助言を頂いたこともあり、私
  から「単にこちらからの援助だけでなく、被災者の受入れも
  率先して検討すべき」と提言しましたが、区側も今後検討す
  る旨の姿勢を示しました。

2.計画停電に関して
  既に実施している地域のグループに本区は含まれておりません。
  従い少なくとも今月21日までは本区で実施されることはない
  としています。ただ東電の基本方針として都心三区以外の地域
  は計画実施の可能性を否定しておりません。万が一区内で実施
  する場合には区民の皆様に事前に十分周知することが肝要です。
  基本的にはテレビ、ラジオなどの情報に注意して頂きますが、
  区独自の周知方法に関しては、防災無線、区のHP、広報車の
  活用があります。この点、高齢者の方への周知が大きな課題と
  なります。
  また、影響を受ける住民の方から「何故計画停電が必要なのか、
  東電はもっと説明すべき」の声があります。万が一供給電力の
  限界を需要が超えてしまった場合、広範囲に亘る大停電が発生
  し、しかも復旧に相当の時間がかかってしまい、社会生活に深
  刻な打撃を与えてしまうことをもっと説明すべきと考えます。
  
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