2020年12月28日月曜日

江東区の年末・年始の医療体制の確保・支援策等について

  本日、区役所は御用納めを迎えましたが、新型コロナウイルスの感染拡大が収まらぬ状況下、区は緊急で年末・年始の対応策を下記の通り決定しました。

1.医療体制の確保・支援策

①患者を受け入れる区内の二次緊急医療機関(11か所)に対し、一律一日当たり15万円の謝金を支給する。

②新型コロナ患者の入院を受け入れる病院に対し、都の支援金一日当たり7万円に3万5千円を上乗せして支給する。

③都の年末・年始に診療等を実施する診療・検査医療機関等に対する協力金について、区内の医療機関等に対し、都の補助額の1/2を区独自で上乗せして支給する。

○医療機関(4時間当たり):15万円(都協力金)+7万5千円

○調剤薬局(8時間以上開所):3万円(都協力金)+1万5千円

2.感染予防対策の周知

①防災行政無線・こうとう安全安心メール・HP・CATV・レインボータウンFM放送等を通じて注意喚起を行う。

②町会・自治会・消防団へ夜警(見回り)後の打ち上げ(飲酒等)自粛を要請する。

3.職員の勤務体制等

①12月29日から1月3日までの期間、コロナ事案発生時には勤務体制を確保する。特に健康部においては、陽性者の届出、濃厚接触者の特定、患者搬送、入院調整、PCR検査対応等、平日実施しているコロナ対応と同様の内容をシフトを組んで実施する。

以上ですが、皆様におかれても「感染しない」「感染させない」を念頭に、出来る限り「3密」を避け、年末年始を過ごされますようお願い致します。

2020年11月30日月曜日

区議会第4回定例会で一般質問

  11月27日(金)午後1時からの本会議で一般質問を行いましたので以下ご報告させて頂きます。

1.区財政の現状と令和3年度予算編成の編成方針及びコロナ禍に伴う長期計画の見直しについて

Q:令和2年度予算は、コロナ対策を中心に6度の補正を行ったが、区財政の現状は?

A:今年度、区独自のコロナ対策を中心に約155億円の補正予算を組み、財政調整基金(区の貯金)は今年3月末の303億円から来年3月末では196億円に減額の見通し。一方、区税収入はコロナの影響は顕在化しないものの、特別区交付金(都からの補助金)は減額の可能性あり。令和3年度は厳しい財政運営が求められる。

Q:今後、区が今後10年間の基本的指針を定めた長期計画の見直しはあるのか?また今定例会に提案されたGIGAスクール構想実現のための施策はどう変わるのか?

A:令和3~6年の四年間で約160億円の減収が見込まれ、長期計画前期(令和2~6年)で、公共施設の改築は原則実施するが、定期的な改修や各種整備事業は、休止や後期への先送り、規模の縮小等を行う。GIGAスクール関連施策については、タブレット端末の全小中学生一人一台配備を実現し、通信環境の充実にかかる経費が膨らむ。

2.清掃一部事務組合の一般廃棄物処理基本計画と「清掃負担の公平」について

Q:清掃一組の予算はここ10年、年700~800億円で推移したが、令和2年度は919億円と増額。今後23区内の清掃工場の建て替え・延命化工事等で1トン1億円程度の工事費の負担を考えるとさらに予算規模が増えると考えるが区の見解は?

A:平成7年度以降に整備した清掃工場が順次建て替えの時期を迎えることから、令和7年度の1236億円をピークに、1000億円を超える財政規模になる見込み。また歳入のうち23区の負担金の割合は約40%と、平成21年度の57%からは低く抑えている。ただ予算規模が拡大すれば負担割合も増える可能性があり、より効率的な財政運営が求められる。

Q:「清掃負担の公平」とは、23区間で生じている清掃工場の有無や、工場処理能力の不均衡による他区へのごみ搬入による工場所在区の負担を是正する仕組みで平成20年に創設されたもの。以降3年ごとに見直してきたが、平成29年度の見直しで意見がまとまらず、先月の区長会で大きな変更点を含む制度の改正案が了承されたと聞いている。そこで今回の改正案について

①改正案の骨子は?

②山﨑区長は本区の区長であると同時に23区の区長会の会長でもある。どのような意見を述べ、かつ調整をされたのか?

③導かれた結果と本区への影響は?

A:大きな変更点は二つあり、

一点めは金銭による負担の算定方法の変更で、新算定方法として調整総額は現行方式を引き継ぐ一方、各区のごみ発生量と清掃工場搬入量をもとに、区間を移動するごみの割合から、負担率に応じて支払いと受け取りを行う方式に変更した。二点めは、ごみ減量とリサイクルの推進について、23区の共通の目標を設定したこと及びこの数値が各区の負担額に反映されるようになったことである。

尚、②③についてはかなり長く丁寧なご答弁を頂きましたので、詳細については「江東区議会インターネット中継」でのやりとりを是非ご参照頂きたいと思います。

https://koto-city.stream.jfit.co.jp/



2020年11月24日火曜日

江東区議会令和2年第四回定例会が始まります。

11月26日から区議会第四回定例会が始まります。私は本会議二日目(11月27日)の午後1時から一般質問を行います。質問の内容としては

①本区の財政状況の現状と令和3年度当初予算の編成方針及び長期計画の見直しについて

②清掃一部事務組合の一般廃棄物処理基本計画と「清掃負担の公平」について

以上ですが、お時間のある方は区議会インターネット中継で是非ご覧下さい。

https://koto-city.stream.jfit.co.jp/

2020年11月19日木曜日

江東区がICT教育の環境整備を本格化へ

江東区は今月26日から始まる区議会第四回定例会に、GIGAスクール構想等の実現に向けて総額26億6200万円の第6次補正予算を提案することになりました。具体的には来年四月から区内の公立小中学校に通う全児童・生徒に一人一台の端末を貸与することになります。私たち自民党会派の若手議員(特に執行部の重松議員と金子議員)が粘り強く訴えてきたことが実を結びました。詳細内容は下記の通りです。

○機種:日本HP Choromebook x360 11 G3 EE Wi-Fiモデル

○調達方法:5年リース

○台数:約3.8万台(児童・生徒・教員向け)

○来年8月頃までに校内無線LANを整備

○来年1月から区立小中学校各一校のパイロット校で試験的導入(一人一台の端末を用いた授業・家庭学習を行い課題の抽出と検討を行う)

以上です。


2020年10月16日金曜日

区議会令和元年度決算審査特別委員会質疑について

 江東区議会は10月1日から7日までの5日間、令和元年度の決算について特別委員会を設置し、歳入歳出各款の決算について質疑を行い、私は総務費と衛生費で質問を行いました。その内容を以下ご報告させて頂きます。なお、質疑の詳細は既に区議会インターネット中継の録画でアップされておりますので是非ご覧下さい。

https://koto-city.stream.jfit.co.jp/


1.総務費「本区公共施設内で判明した新型コロナウイルス陽性者に関する公表方法について」(10月1日質問)

Q:本区は区内の公共施設内で発生した陽性者について、公式HP、江東安全安心メール等で公表しているが具体的な施設名等は、個人情報保護や風評被害防止の観点から公表を控えている。この方法について区はどのような認識を持っているのか。

A:行政の責任、注意喚起の点から逐次報告している。一方では施設名を公表しないことから、疑心暗鬼・不安といった区民の声も聴いている。

Q:私のもとにも「具体的な施設名を教えて欲しい」との声が多く寄せられている。近隣の江戸川区や墨田区では施設名を公表して注意喚起を促している。感染当初の時期では、注意喚起の意味合いがあったが、感染拡大から既に半年以上経過している今日、公表方法について議論があって然るべき。メリハリを利かせた公表が肝要ではないか。

A:国のコロナウイルス感染対策分科会で自治体の陽性者に関する公表の在り方について11月を目途に発表すると聞いているのでそれらを参考にして今後の方針を決めていきたい。
(以上答弁:危機管理課長)

2.衛生費「土曜・休日医科診療・調剤事業」「資源回収事業とエコミラ江東」について(10月6日質問)

Q:この診療実績について、平成29年度から診療数が徐々に減少しているのは何故か。また、新型コロナウイルス感染拡大後の状況は。
A:土曜・休日も診療可能な医療施設が増えていることが主な要因。またコロナ感染拡大後は窓口の時間規制等で大幅に利用率が減少している。

Q:医師会館内の受診者(深川地区)が区民センター内の受診者(城東地区)の1.7倍あることから南部・湾岸地区にも診療拠点を設置する考えはないか。
A:当面考えはないが、今後の人口推移等を見て検討していきたい。

Q:これから秋・冬に向けてコロナとインフルエンザの同時流行が懸念される。今後の休日医療体制に向けての考え方は。
A:医師会・薬剤師会と充分協議を重ねて、運営方法などを検討していく。
(以上答弁:歯科保健・医療連携担当課長)

Q:潮見のエコミラ江東は設立10年になるが区としてこれまでどのような評価をしてきたのか。
A:区内で収集した発泡トレイ・スチロールを再生資源化し、また区内の知的障碍者の方に作業をお願いして貴重な労働力になって頂いている。まさに環境と福祉のコラボを具現化しており環境省からも高い評価を得ている。

Q:コロナ禍の影響で家庭ごみが増加しているのは周知の事実だが、トレイ等も例外ではない。この夏、区内の収集量がエコミラの処理量を上回り、工場の外にトレイが山積みされている現実があった。機械の経年劣化やエコミラの労働力の限界もあり、対策が必要。区の支援の考えは。
A:現在はトレイの量も落ち着いており、当面懸念はないとの判断である。また当初からの区とエコミラの取り決めで、場所の無償提供と工場までの収集・運搬業務のみが区の責務となっているため、その他の協力は難しい。

要望:現在、エコミラの事業自体はギリギリのところで踏ん張っているのが現状。再資源化されたペレットの販売価格の交渉・製品化等で企業とのタイ・アップも必要。23区のなかでも特筆されるべき施設なので、出来る限りの支援をして欲しい。また、将来的にはこのような施設を23区全体で考えるべきで、それがゴミ減量化や最終処分場の延命化にも繋がるので都や清掃一組にも働きかけることが肝要と考える。
(以上答弁:区長・清掃リサイクル課長)

2020年7月22日水曜日

オリンピック・パラリンピック東京大会について

 本来ならば本日7月22日、オリンピックの聖火ランナーが江東区内を走り、24日から始まる大会を盛り上げる予定でした。コロナ禍の影響で丸一年延期されましたが、日本のみならず世界の現状を見ると、来年予定通り開催できると考えている人は残念ながら少数との世論調査があります。
 オリパラ合わせて20競技、10の試合会場がある江東区。また、約10年以上も前から、2016大会招致の時から様々な活動をしてきた私にとって東京大会の開催はまさに『悲願』であります。しかし来年の開催も危ぶまれる状況の中、私は政府、東京都、組織委員会が総力を挙げてIOCに対し、2024年までの延期を働きかけるべきと考えています。
 ご承知の通り、2021東京大会の後は、2024パリ大会、2028ロスアンゼルス大会が既に決定しています。IOCはこれまで「再延期はあり得ない」と表明していますし、パリ、ロス共にそれぞれの開催に向けて準備を進めていることは承知しています。しかし今回のコロナウイルスの問題は世界の全ての国々が協力して対策をとるべきであり、ワクチンや治療薬の開発・普及等にも3~4年の時間が必要でしょう。その意味でもIOCや仏、米に対し日本及び世界の情勢に鑑み、スライド開催を要請することは決して身勝手なことではないと考えます。
 もちろんオリパラ大会参加を目指しているアスリートにとっては大きな問題であり、またハード面でも例えば晴海の選手村等の大きな課題があります。しかし、第二次世界大戦以降、最も危機的な状況と言われている現状、日本、東京の取るべき道はこれ以外にないとの私の認識であります。
 以上、私の拙い考えを申し上げましたが、皆様のご意見も是非お聞かせ頂きたいと思います。

2020年7月6日月曜日

東京都知事選挙について

 昨日投開票のあった都知事選挙に関して、以下ご報告させて頂きます。
1.投票状況
  ○今回投票率  56.93%
  ○前回投票率  61.70%
 ※詳細は下記の通りです。
  www.city.koto.lg.jp/610102/tochiji2020/documents/20-tohyojojun.pdf

2.開票状況(上位7名のみ)
             江東区      東京都
  小池百合子(無)  140185票 3661371票🌸
  宇都宮健児(無)   28888票  844151票
  小野泰輔 (無)   26296票  612530票
  山本太郎(れいわ)  22793票  657277票
  桜井誠(日本第一)   6613票  178784票
  立花孝志(N国)    1846票   43912票
  七海ひろ子(幸福)    868票   22003票
  無効票         1364票

  

2020年6月29日月曜日

江東区令和2年度補正予算第4号について

江東区は令和2年度補正予算第2号を編成し、明日の予算特別委員会に提案する予定です。午前11時頃からインターネット中継が入り、私はトップで総括質問を行う予定です。お時間ありましたら是非ご視聴下さい。
https://koto-city.stream.jfit.co.jp/
尚、補正予算の概要は以下の通りです。
総額:7億2200万円
○児童扶養手当を受給しているひとり親世帯等に臨時特別給付金を支給(4億2681万円)
○避難所等における感染症対策(避難所等に簡易型テント、携帯トイレ等配備)の実施(5556万円)
○75歳以上の高齢者全員に冷感タオルを配布(3544万円)
○学校等の感染症対策(3523万円)
○公衆浴場への支援(1100万円)
○こども食堂への支援(1350万円)
○高齢介護サービス事業所に対する緊急支援物資提供(7585万円)
○病院等に対する緊急支援物資提供(3592万円)
その他です。

2020年6月23日火曜日

防災備蓄用ラジオを全戸配布します。

 江東区は7月1日より、区内の全世帯に防災備蓄用ラジオを配布します。大規模災害等の緊急時に、江東区を放送エリアとするレインボータウンFM(88.5MHz)が放送する区からの避難情報や河川水位の状況等、区内の防災関連情報を受信するのに大変有効なツールです。大切に保管していざという時にご活用下さい。
なお、城東地区を優先して配布する予定です。


2020年6月15日月曜日

東京都知事選挙について

  本日、自民党東京都連は今月18日に告示される東京都知事選挙で推薦候補者の擁立をせず、自主投票とすることを正式に決定しました。昨年5月から自民党の区議会議員連絡協議会(23区の自民党幹事長会)の会長を務めさせて頂いた私も、都連の候補者選考委員会のメンバーのひとりであり、今回の決定に忸怩たる思いであります。
1.候補者選考委員会は昨年6月にスタートし、以来数回の会合を重ねてきましたが、先週12日(金)に最後の委員会を開催して候補者の擁立断念との結論に至りました。小池知事に対する都議会自民党の姿勢を反映して、当初は必ず独自候補の擁立を図るとしていたものの、現実は候補者の選定作業は困難を極め、また各種世論調査の結果も踏まえた結果、期待された結果を導くことが出来ませんでした。
2.この委員会の決定を受けて、本日午前10時から党本部で都連の支部長・常任総務合同会議が開催され、都連執行部からの提案すなわち候補者擁立せずが了承され、結果、都知事選は実質自主投票ということが決定しました。

 振り返って、都知事選挙には私も様々な思いがあります。私の区議会初当選(平成3年4月)の直前には、党本部が推薦した元NHKキャスターの磯村尚徳氏と都連が推した現職の鈴木俊一氏が争い、党本部と都連が真っ向から激突した選挙。また、平成11年には私の恩師である柿沢弘治代議士が出馬したものの自民党推薦を受けることが叶わず、推薦を受けた明石元国連事務次長や鳩山邦夫代議士、舛添要一氏、そして「後出しジャンケン」と称された石原慎太郎氏らが戦いを繰り広げた選挙等々、身近に体験した選挙がいくつかありました。
しかし、今回のように戦う前から候補者を立てることの出来ない、いわゆる不戦敗の選挙は自民党にとってまさに前代未聞であります。今回のこの結果は、小池知事と自民党とのこれまでの経緯や小池知事に対する都民の評価等、様々な要因が挙げられると思いますが、新型コロナウイルス問題、また来年に延期されたオリンピック・パラリンピック東京大会の行方など多くの課題を抱えた東京都のリーダーを決める選挙に私たちが係ることの出来ないもどかしさを痛感するとともに、大いに反省しなければならないと考えています。

2020年6月9日火曜日

江東区立小中学校のオンライン学習について

 従来から私たち区議会自民党は、昨今のコロナ禍の状況下、若手議員を中心に区の教育委員会に対してオンライン学習の重要性を訴えてきました。この程、下記の通り評価を得るまでに到りました。まだまだ課題はありますが、今後とも子どもたちの教育環境をより良いものにしていきたいと考えております。

https://papamamastartup.com/columns/499/?fbclid=lwAR0VWwcllBR8orhROiKbQx-diszNxbnKHf7kJEu6EjN3pcvxEUf1jiT6J04

2020年6月8日月曜日

ラジオ日本「関澤邦正のリバーサイドTALK」に出演します。

 私が日頃からお世話になっている三陽自動車の関澤邦正さんがパーソナリティーを務めているラジオ日本(AM1422kHz・FM92.4MHz)の「リバーサイドTALK」という番組に以下日程でゲスト出演させて頂きます。平日の午前中という時間帯ですが、お時間ある方は是非ご視聴下さい。
○第一回放送:6月12日(金)午前11:00~11:30
○第二回放送:6月19日(金)午前11:00~11:30





2020年5月28日木曜日

国の特別定額給付金に関して(4)

 江東区は昨日から区内の全世帯(早期にオンライン申請された世帯は除く)に定額給付金の申請書類の郵送を開始しました。2~3日中にお手元に届くと思います。この書類の記入のポイントを以下お知らせします。
①給付対象者欄の右端に給付を希望されない方のみがチェックを入れる欄がありますので、お間違いないように願います(下記写真をご参照下さい)。
②申請書の他に本人確認書(健康保険証や運転免許証等のコピー)及び振込口座が確認できる書類(キャッシュカードや通帳等のコピー)を同封して下さい。
③申請の締め切り日は今年の8月31日です。
以上ですが、何かご不明な点がありましたらご連絡下さい。



2020年5月25日月曜日

国の非常事態宣言の解除を受けて

 江東区は国の緊急事態宣言の解除を受けて、休止していた区内施設の再開について以下の通り決定しました。主な施設の状況をお知らせします(再開未定の施設は直接施設にご確認ください)。

◎ステップ1
○5月26日より再開
 出張所、図書館、各公園
○5月27日より再開
 福祉会館、児童館、子ども家庭支援センター
○6月1日より
 屋内スポーツ施設(スポーツ会館、スポーツセンター)及び屋外スポーツ施設(野球場、夢の島運動場等)

◎ステップ2(再開日は未定、都の緩和措置の段階に応じて再開日を判断するが概ね2週間後を想定)
 文化センター、地区集会所、区民館等で概ね100名以下利用の施設

◎ステップ3(同じく再開日は未定、都の緩和措置の段階に応じて判断するが概ね4週間後を想定)
 文化センター、江東公会堂、区民センター等で100名以上の利用施設

◎ステップ3以降
 屋内スポーツ施設のトレーニング室、江東公会堂(1000名超利用)

以上です。

2020年5月22日金曜日

6月1日以降の江東区の幼稚園、小中学校及び保育園の運営について

 本日東京都の小池知事は、新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップを発表しましたが、江東区は新型コロナウイルス感染対策本部会議を開催して以下の通り区立小中学校と認可保育園の運営に関する方針を下記の通り決定しました。

○区立幼稚園・小中学校・義務教育学校について
 6月1日(月)から再開し、当面6月12日(金)までは分散登校(園)とし、給食は実施しない。また夏季休業について、小中学校は8月8日から同24日まで、幼稚園は8月1日から同28日までとする。
www.city.koto.lg.jp/056101/kinkyu/202005220101.html

○区内認可保育園について
 緊急事態宣言が5月中に解除された場合、臨時休園は5月31日をもって終了とする。ただし6月1日から同30日までを登園自粛要請期間とし、6月1日以降も緊急事態宣言が継続された場合は、その期間まで臨時休園を延長する。
 www.city.koto.lg.jp/056101/kinkyu/202005220202.html

2020年5月19日火曜日

国の特別定額給付金に関して(3)

 江東区から特別定額給付金に関して以下の情報提供がありました。
①今月27日より申請書類を区から郵送します(概ね3日間で全戸配布。但し5月13日までにオンライン申請をされた世帯には郵送されません)。
②郵送申請に対する振込開始は6月中旬からを予定しています。
③今月13日までにオンライン申請された世帯には明日から振込を開始しますが、申請要件の確認等に時間がかかっており、当面一日当たり300~400世帯にとどまるとしています。尚、これまでにオンライン申請された世帯は約20,000世帯とのことです。
ちなみに江東区全体の世帯数は5月1日現在で274,761世帯です。
以上です。

2020年5月14日木曜日

江東区の新型コロナウイルス感染対策に係る補正予算第3号について

 既に江東区は国民一人あたり10万円の特別定額給付金に関する補正予算を区長の専決処分で決定しましたが、引き続きの対策予算としての補正3号を本日発表しました。主な内容(金額はいずれも概算)は以下の通りですが、今月25日に開催される予算特別委員会及び臨時本会議で審議し、可決・成立する見込みです。
◎令和2年度江東区補正予算第3号:総額57億6,700万円
主な事業の内容:
1.区民全般
○区内共通商品券の発行(1億5617万円)
 プレミアム率20%の区内共通商品券(総額8億4、000万円)を発行
○住居確保給付金の拡充(9,400万円)
 対象拡大に伴い、対象者見込みを300名追加
○緊急雇用を実施(3,800万円)
 区役所に於いて離職者や内定取消者等20名を雇用
2.教育
○ICT教育の環境整備(2億7,800万円)
 インターネット環境が無い小中学生の家庭にタブレット端末・ルーターを貸与
 全小中学生が利用可能なオンライン学習アプリを導入
3.商業・中小企業
○緊急融資の拡充(26億4,100万円)
 受付を9月末まで延長し、申請見込みを4,800件に拡大
○中小企業への家賃給付(15億1,300万円)
 前年比△20%以上で、都協力金の支給対象とならない中小企業へ家賃の一部として30万円を給付
○飲食店への補助(3,500万円)
 テイクアウト・デリバリーにおいて、期間中消費者還元を実施することみせ登録店舗に10万円を補助
4.高齢者・障害者施設
○高齢介護サービス事業所への補助(1億3,400万円)
 区内の事業所に30万円(最大50万円)を補助
○障害福祉サービス事業所への補助(9,200万円)
 区内の事業所に30万円(最大50万円)を補助
5.子育て支援施設
○認可外保育施設等の運営補助(1億3,000万円)
 認証保育所等の保育料の日割り減額等による減収分を補助
○私立保育所等の感染防止・私立学童クラブの運営補助(1億400万円)
6.医療機関
○区内医療機関への緊急支援(1億6,100万円)
 コロナウイルス罹患の入院患者一人当たり1日1万円及び多床室を個室変更した際に、空床1床当たり1日11,320円を補助(上限あり)

以上の他に、妊婦向けタクシー券の配布(タクシー利用可能な商品券1万円分)や妊婦・保育事業者・介護事業者及び高齢者向けのマスク配布事業等があります。




2020年5月7日木曜日

国の特別定額給付金に関して(2)

 江東区は特別定額給付金の支給に関して、本日午後1時からオンライン申請を受け付ける旨発表しました。既報の通り、オンライン申請が可能な方はマイナンバーカードを所持している方のみですが、詳細は以下の通りです。
https://www.city.koto.lg.jp/051101/rinzikyuuhukinn.html

2020年5月1日金曜日

国の特別定額給付金に関して(1)

本日、区議会の幹事長会が開催され、区長が国の一律10万円の定額給付金に関する補正予算を専決処分したことが報告され、これを了承致しました。
詳細は下記江東区公式ホームページをご参照下さい。
www.city.koto.lg.jp

尚、この申請方法には郵送とオンライン(マイナンバーカード所持者)の二種類があり、区からの申請書の発送を5月下旬、また給付金の受付はオンラインでは5月中旬から、郵送では6月初旬からを予定しております。また実際の給付金の振込は5月下旬からを目指していますが、この時期をさらに前倒し出来るよう業務の受託業者との間で協議を進めているとしています。


2020年4月30日木曜日

区立幼稚園、小中学校の休業の延長等について

国の緊急事態宣言の期間延長が予想されるなか、本区では区立の幼稚園や小中学校の休業や施設の休館等を5月31日まで延長することを決定しました。詳細は下記をご参照下さい。
https://www.city.koto.lg.jp/056101/kinkyu/2020043001.html

2020年4月29日水曜日

万が一に備えて

 残念ながら江東区内の学校、保育園、特養ホーム等の公共施設でも新型コロナウイルス感染者が発生しており、その数も百人を超えています。万が一に備えて、区議会自民党として江東区保健所の指導も仰ぎながらウイルス感染の不安を感じた方に対するフローチャートを作成しました。参考になさって下さい。


2020年4月23日木曜日

新型コロナウイルス感染に係る検査場の設置について

昨日、江東区は江東区医師会と連携して新型コロナウイルスPCRセンターを設置することを決定し公表しました。
1.経緯
 現在、江東区ではかかりつけ医が、PCR検査を必要と判断した区民について、当該医療機関で検体を採取し、区が検査機関に搬入しています。また、医療機関で検体採取が困難な場合には、区の医師職が、区民のご自宅に直接、戸別訪問し検体採取することで、治療が必要な方を遅滞なく確実に医療機関につなぐとともに、4月16日には、非常勤医師3名を採用し、戸別訪問体制の更なる強化を図りました。
 今後、感染者数の増加が見込まれるため、区としてはこれまでの取り組みに加え、江東区医師会と連携し、臨時検査施設として江東区新型コロナウイルスPCRセンターを本日設置し、運用を開始します。
2.概要
○名称
 江東区新型コロナウイルスPCRセンター
○運用開始日
 4月23日(木)
○設置場所
 江東区保健所駐車場内(東陽2-2-1)
○センターの特徴
 ウィルスが外部に飛散しないよう医療用陰圧テントを使用
○検査実施体制
 医師2名(江東区医師会から派遣)及び看護師1名で開始
○検査実施日時
 毎週火・木曜日 午後1時30分~午後3時30分
○検査人数
 一日20人程度を想定
○受診方法
 かかりつけ医が、PCR検査が必要と診断した区民に対して検査を実施
以上です。

2020年4月20日月曜日

江東区新型コロナウイルス感染症対策

新型コロナウイルス感染が拡大しておりますが、江東区議会自民党として感染症に関する対応策をまとめましたので以下ご報告させて頂きます。




2020年4月16日木曜日

東京都が新型コロナウィルス感染拡大防止協力金の実施要項を発表

昨日、東京都の小池知事が記者会見を開き、正式に新型コロナウイルス感染拡大防止協力金の実施要項を発表しました。詳細につきましては下記URLをご参照下さい。

https://sangyo-rodo.metro.tokyo.jp

主なポイントとしては
①協力金支給の要件として、従来からまたは本日(4月16日)から5月6日まで営業時間の短縮若しくは休業が前提。
②申請の受付は4月22日から。
③上記①を証明するため店舗に掲示した休業のお知らせ等の貼り紙の写真等を用意しておくこと。
④対象となる施設・業種については下記をご参照下さい。
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/007/679/2020041303.pdf

尚、詳細なお問い合わせはコールセンター(東京都緊急事態措置等・感染拡大防止協力金相談センター)までお願い致します(03-5388-0567)










2020年4月15日水曜日

江東区教育委員会に緊急要望書を提出

本日、私達区議会自民党は江東区教育委員会に対し、江東区立小中学校における授業等のオンライン化について要望書を提出しました。内容下記の通りです。




2020年4月13日月曜日

江東区立小学校教員と区職員が新型コロナウイルスに感染

 江東区は昨日、区立小学校の教員一名、また本日、区の福祉部の職員一名がいずれも新型コロナウィルスに感染したと公表しました。詳細は下記の通りですが、いずれも児童や関係者との濃厚接触はないとしております。感染拡大の実態が身近に迫ってきたと感じますが、皆様には不要不急の外出を避け、家でお過ごし頂きますようご協力をお願い申し上げます。

2020年4月6日月曜日

江東区内の小中学校及び幼稚園等の運営について

表題に関して江東区から下記の通り新しい方針が示されましたのでお知らせします。

htts://
www.city.koto.lg.jp/056101/
kinkyu/20200405.html

2020年4月1日水曜日

新型コロナウイルス感染者に関する東京都の発表

本日東京都から下記の発表がありました。


江東区内の小中学校について

本日、江東区の教育委員会から下記の通り方向性が示されましたのでご報告致します。
○今後の区立小中学校について
1.4月6日小学校入学式、7日中学校入学式及び始業式については、規模を縮小して予定通り実施する。
2.新学期のスタートについては一斉登校ではなく、4月6~10日の期間は学年ごとに下記の通り登校することとする。
小学校1年生=7日登校
同2・4年生=8日登校
同3・5年生=9日登校
同6年生  =10日登校
中学校1年生=8日登校
同2年生  =9日登校
同3年生  =10日登校
小中学校いずれも13日以降については未定。
また、運動会、移動教室、修学旅行については本年秋以降に実施する。
以上です。

2020年3月10日火曜日

現在、HPをリニューアル作業中です。まもなく新しいHPをご披露できる予定ですが、Facebookを始めました(今般の新型コロナウイルスに関する江東区の情報などを掲載しております)ので是非そちらもご覧頂きたいと思います。
さて、先月19日から令和2年度の予算を審査する江東区議会第1回定例会が始まっておりますが、私は補正予算と当初予算委員会で都合3回の質問を行いました。今回は特に新型コロナウイルスの問題が大きな課題となっておりますので、予算委員会の中で集中審議も行いました。下記URLにアクセスし「江東区議会インターネット中継」でご覧頂ければ幸いです。
https://koto-city.stream.jfit.co.jp
尚、私の質疑の内容としては
○補正予算委員会(2月25日):
①地方議会議員選挙の立候補届に係る見直しについて
○当初予算委員会(2月26日):
①長期計画について
②本区の財政運営について
③令和2年度当初予算の特徴について
○当初予算集中審議(3月4日):
①新型コロナウイルス対策について
以上です。