2018年12月31日月曜日

WBO世界スーパーフェザー級王者伊藤雅雪選手が初防衛に成功

 昨日都内の大田区総合体育館で、ボクシングWBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチが行われ、私も応援に駆け付けましたが、王者伊藤雅雪選手が7R、TKO勝ちで見事初防衛を果たしました。
 伊藤選手は江東区に生まれ育ち、地元の小中学校を卒業し、また所属するジムも亀戸の伴流ジム(亀戸六丁目、私の自宅のすぐ裏)で、まさに江東区が生んだ世界チャンピオンです。江東区選出の秋元司代議士のご紹介もあり、東洋チャンピオンの頃から応援させて頂きました。下記の二枚の写真は東洋王者時代と昨夜の試合後のものです。
 伊藤選手は今年7月、日本人としては37年ぶりとなる米国での王座奪取に成功したヒーローで、年末の世界三大タイトルマッチのメインイベンターに抜擢され、しかも20戦無敗の強豪挑戦者(同級1位、エフゲニー・チュプラコフ=ロシア)を鮮やかなTKO勝ちで退けました。
 伊藤選手の凄いところは、高校までバスケットに熱中し、ボクシングを始めたのは大学(駒澤大学)からで、全日本フェザー級部門新人王、WBC世界ライト級ユース王座、WBOアジア太平洋スーパーフェザー級王座などを獲得して、今年7月28日の米国フロリダ州の快挙に繫げたことです。既に結婚されてお子さんもいらっしゃいますが、人柄も良く、謙虚でスピーチも達者。まさに非の打ち所の無い世界王者です。私も熱烈なファンの一人としてこれからも応援していきたいと考えていますが、見事に花を咲かせた地元のヒーローを是非皆さんも応援して頂きたいと思います。

                            2015年11月、秋元代議士のパーティにて

2018年12月、初防衛戦直後、大田区総合体育館

2018年12月20日木曜日

平成31年新春ラジオ日本の番組にゲスト出演します。

 今年も残すところあと10日あまりとなりました。最近は何でも「平成最後の...」という表現をすることが多いのですが、昭和30年生まれの私にとって昭和と同じくらいの年月を過ごしてきたことになります。
さて、年が明ければそれこそ平成最後の31年となりますが、新春早々ラジオ番組に出演することになりました。詳細は以下の通りです。

放送局:AM1422kHz ラジオ日本 
番組名:関澤邦正のリバーサイドトーク
放送日:1月4日(金)午前11:00~11:30
    1月11日(金)午前11:00~11:30

私が日頃から大変お世話になっており、地元の後援者でもあります関澤邦正さんがパーソナリティーを務めている番組で、過去にも3~4回出演させて頂いたことがあります。今年10月に開場した豊洲市場や2020オリンピック・パラリンピック東京大会のお話などさせて頂く予定です。お時間ありましたら是非お聴き頂ければと思います。
 

2018年12月4日火曜日

旧三大中のインド学校が新木場へ

 昨日、私の所属する区議会企画総務委員会が開かれ、平成22年度から大島1丁目の旧三大中(第三大島中学校)で教育活動を続けてきた学校法人インディア・インターナショナルスクール学園(インド学園)が平成34年(2022年)4月に本区新木場二丁目の旧リサイクルパーク跡地に移転することが区から提案され了承されました。
 私の地元である大島1丁目の旧三大中は平成14年に旧四大中と統合され、西大島中学校として旧四大小の校舎、グランドを使用して再出発することとなり、旧三大中の校舎等はその跡地利用について長年議論されてきたのです。そして平成22年、インド学園からの強い要請もあり、国際交流の観点から同学園に有償貸付(校舎部分約4064㎡)されるようになりました。同学園は幼稚園から高校まで主に在日インド人の子弟の教育の場となり年々児童生徒数が増加、現在では約900人の子どもが通う大型の教育施設となりました。
 ところが、校舎の老朽化が進み、更に平成23年3月には東日本大震災が起きたこともあって、子どもたちの安全上の問題が指摘され、数年前から移転の話が持ち上がってきましたが、容易に移転先が決まるわけでもなく学園や地元、また行政・議会も対応に苦慮してきました。一方、昨年4月から区の瓶、缶、ペットボトル等の中間処理施設(リサイクルパーク)が有明の民間企業に委託されることになり、当時からその跡地利用が課題となっていましたが、敷地面積が4153㎡と旧三大中の校舎面積とほぼ同一であることから、移転先候補地として浮上、区や関係者の粘り強い協議の結果、表記のような形が実現したのです。
 この間、地元の大島1丁目の皆様には様々なご苦労があり、全ては子どもたちのためと対応して頂いたことに改めて深く感謝したいと思います。そして、平成34年に移転が決まった以上、今から隣接するグランドも含めその跡地利用を、地元の皆様のご意見に耳を傾けながら検討を始めなければならないと考えています。
 今後2020年オリパラ東京大会を経てさらに発展が期待される江東区の既成市街地において、未利用の広大な区有地はまさに貴重な財産であります。この地で今後どのような利用が最適なのか、皆様のご意見を是非お寄せ頂きたいと思います。