2014年7月28日月曜日

青年会議所(JC)主催による五輪競技会場予定地視察

先週土曜日(7月26日)、JC江東区委員会の主催に
よる2020年夏のオリンピック・パラリンピック(以下
東京五輪)の競技会場予定地の視察会が行なわ
れ、私も参加させて頂きました。
 今年の春ごろからJCの関口委員長、勝田実行委員
長からご相談を受けてコース等を協議し、区役所の3
名の担当課長のご協力も頂いて実現しました。
 当日のコースは、区役所➡辰巳地区(競泳会場など)
➡東京ビックサイト(メインプレスセンターなど)➡中央
防波堤(自転車・カヌーなど)➡ゲートブリッジ➡若洲
(セーリングなど)➡夢の島(馬術・アーチェリーなど)
➡有明地区(体操・バレーボールなど)➡武蔵野大学
(最終ミーティング)
 参加者はJCの現役、OBの皆さんを中心に70名ほど
で炎天下のもと精力的に視察を行ない、武蔵野大学で
のミーティングでは、バトミントン男子ダブルスで北京五
輪に出場し、現在日本ユニシス㈱のバトミントン部監督
である坂本修一さんを講師としてお迎えし、ご自身の体
験談などを基に今回の東京五輪への思い等を語って
頂きました。その後、現役の武蔵野大学の学生の皆さ
んも加わって活発なミーティングが行なわれました。
その際に出された主な意見としては…

1)パラリンピックはオリンピックの前に開催されるべき
2)実際の五輪開催では暑さ対策(大会期間中は最も
  暑い季節と重なる)、選手や観客を運ぶ交通対策
  (鉄道、道路網など)が重要
3)大会後も見据えた競技会場の整備(常設と仮設、見
  直し問題)
4)他国に比べて劣るオリンピアンの育成体制の充実が
  肝要
5)障がい者、高齢者、外国人の来訪を考慮したユニバ
  ーサルデザインの徹底
  などが挙げられました。

今回、皆さんから頂いたご意見は当日参加した同僚議
員(高村直樹区議会公明党幹事長、板津道也議員、
甚野ゆずる議員)と共に今後議会における五輪対策の
議論に充分反映していきたいと考えております。
最後に今回の視察に多大なご協力を頂いた、江東区の
長尾潔企画課長、福田陽代港湾臨海部対策担当課長、
天野清和まちづくり推進課長並びに武蔵野大学の関係
者の皆様に心から感謝申し上げます。

2014年7月1日火曜日

2020年五輪関連のイベント及び北砂の不燃化特区制度について

1.2020年五輪に向け区民の皆様の声を聞く会につい
  て
 
「聞かせて!あなたのオリンピック、パラリンピック」と
題して下記の日程で区民の皆様から様々なアイデアや
ご意見、ご要望を聞く会が開催されることになりました。
7月24日(木) スポーツ会館(北砂1-2-9)
9月4日(木) 深川スポーツセンター(越中島1-2-18)
9月9日(火) 亀戸スポーツセンター(亀戸8-22-1)
10月24日(金) 有明スポーツセンター(有明2-3-5)
いずれも会場での受付開始が18時30分、受付終了が
19時30分となっています。
当日は、区長及び区の幹部職員と区議会議員がいくつ
かのグループに分かれて直接皆様のご意見等を聞くこ
とになります。詳細につきましては今後の区報に掲載
されますが、皆様方の積極的なご参加をお待ちしており
ます。

2.7月1日より北砂3~5丁目地区不燃化特区制度が
  スタート

本日から砂町銀座商店街中央交差点脇(北砂4-24-3)
の建物2階に「不燃化相談ステーション」が開設され、
今後北砂3・5丁目の一部と北砂4丁目の全域が指定
された不燃化特区について、相談員が常駐して対象
区域内の皆様の建て替え等のご相談に応じることに
なりました。
当地域は木造住宅等が密集し、災害時には火災の
危険性が極めて高いところから、都の制度を活用して
不燃化特区事業の周知徹底や、建て替えを促進する
ため訪問員(区発行の身分証明書を携帯しています)
による戸別訪問も実施します。
また、建て替え費用として最大300万円が助成(老朽
建築物除去費用としては最大210万円の助成)される
他、固定資産税や都市計画税が最長5年間減免され
るなどの優遇措置もあります。
詳しくは6月11日発行のこうとう区報に掲載されてい
ますが、当該地域で木造住宅等古い建物にお住いの
皆様はこの機会に是非検討されることをお勧めします。