2013年7月22日月曜日

参院選自公圧勝で終わる

 21日に投票が行われた参議院選挙は与党自民・公明の圧勝に終わりました。私が応援した東京選挙区の丸川珠代候補も100万票を超える得票でトップ当選を果たしました。支援して頂いた皆様に心から感謝申し上げます。選挙戦を通じて感じたことを2~3お話ししたいと思います。

1.続く自民党へのフォローの風
昨年12月の総選挙から自民党に対する有権者の期待を感じていました。今回も17日間の選挙戦で2~3度、自民党の宣伝車に乗り区内を遊説しましたが反応は良く、思えばこの風は私の前回の選挙(平成23年4月の統一地方選挙)から吹いていたと思います。これは当時の民主党政権への国民の不満、失望が芽生えた時期と軌を一にします。先の都議選の際も候補者と遊説に廻ると有権者の皆様の期待感を肌で感じていました。

2.無所属山本太郎氏の当選
激戦の東京選挙区で、政党に属さず大きな組織も持たない山本氏が当選しました。 実は公示されて以降、私は山本氏の強さを何度か体験しています。。公示日、私は自民党の二人の候補者のポスターを地元大島3丁目の公営掲示板に貼る作業をしていましたが、どの候補者よりも早く山本氏のポスターの方が貼られており、組織を持たない山本氏が何故?と思いました。後から熱心なボランティアの方が作業していたそうで、山本氏の底力を感じました。また亀戸駅頭での同氏の街頭遊説では多くの聴衆が集まって(他の陣営では動員するのが一般的)握手を求めていました。今回、与党が圧勝しましたが、政権与党に対する批判票が同氏に集まったこと、また「反原発」を明確に打ち出し分かり易い政策を訴えたことも勝因の一つと思われます。

3.安倍政権への期待
デフレ脱却等経済政策を前面に展開した安倍総理ですが、消費税導入、社会保障制度改革、憲法改正、TPP参加等々解決すべき課題は山積しています。前述した通り確かに国民は自公政権にとりあえず期待した形になりましたが、まさにこれからが正念場。次に予想される選挙は私たちが洗礼を受ける2015年春の統一地方選挙になると思われますので、私もしっかりと職責を果たしていきたいと思っております。
 
 
  
  

2013年7月5日金曜日

第23回参議院選挙が公示

 昨日、参議院選挙が公示され17日間の選挙戦がスタートしました。東京選挙区の主な立候補者は下記の通りです。(届け出順、敬称略)

大河原雅子(無現) 60歳    東京生活者ネット代表委員
中松義郎 (無新) 85歳    発明家
丸子安子 (みどり新) 45歳  服飾デザイナー
山口那津男(公現) 61歳    公明党代表、弁護士      
武見敬三 (自現) 61歳    東海大教授、元厚労副大臣
小倉 淳 (維新) 55歳    日本テレビアナウンサー
丸川珠代 (自現) 42歳    元テレビ朝日アナウンサー
吉良佳子 (共新) 30歳    共産党都雇用就活対策室長
桐島ローランド(みんな新) 45歳  写真家
鈴木 寛 (民現) 49歳     元文科副大臣、元通産省職員
山本太郎 (無新) 38歳    俳優、新党今はひとり代表


定数5名のところに20名の立候補者がありました。私は6年前の参議院選挙の際、自民党の丸川珠代さんを応援しました。彼女は東大経済学部卒、元テレビ朝日のアナウンサーでまさに才色兼備の女性です。この6年で厚労政務官を務めるかたわら
実生活でも妊娠、出産、子育てを経験され、生活者目線で政治を語れる人だと思います。今朝も午前7時半から亀戸での駅頭立ちをお手伝いし、宣車で区内を廻りました。
現在の政界はいわゆる衆参のねじれ現象があり、なかなか法案の審議が進まず「決められない政治」がはびこる中、参議院無用論まで囁かれています。しかし、昔から良識の府と言われ、熾烈な権力闘争とは一線を引いた形で、任期の6年間じっくりと政策立案に関っていく政治家の存在は必要であり、彼女はまさにそれにピタリと当てはまる候補者だと確信を持っています。
以前、私は参議院選挙で元体操選手の小野清子氏を応援していました。小野元議員も男女共同参画や家庭内DVに係る法律の整備等に尽力されましたが、丸川候補にも同じような活躍を期待しています。
公職選挙法が改正され、今回の選挙からこのブログを使った選挙活動が可能となりました。有権者の皆様にぜひ丸川珠代候補の公報や政見放送をご覧頂き、ご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。