2011年11月26日土曜日

第4回定例会質問内容

昨日本会議での私の一般質問と理事者側の答弁は下記の通りです。

1.24年度予算編成と財源の確保について
 Q:各部局からの予算要求は23年度比128億、5.4%増だが、
   24年度予算大枠の見込みは? 
   今年度の繰越及び不用額はどの程度か?
   見直すべき施策にはどのようなものがあるか?
   基金と起債の活用についてどう考えているか。
   来年度公共施設の使用料見直しについて子どもや高齢者に
   配慮すべきと思うがどうか?
 A:大枠で1600億円を超える見込み。不用額は50億円程度。
   自転車保管場所の効率化、福祉会館等の管理運営の見直し、
   区単独の扶助費や補助金等を検証する。基金、起債は十分
   活用したい。起債が基金を上回ることもあり得る。
   個人使用料の配慮は十分検討したい。

2.水陸両用バスと川の駅について
 Q:川の駅のコンセプトと施設建設費(予算額2億円)の内容は?
   民間会社が計画している水陸両用バスのルートは?
   今回の川の駅設置予定地以外の場所にも駅設置を考えるべきでは?
   水陸両用バスは小名木川は航行可能か?
 A:地域の活性化、観光の核として複合的な空間整備を目指す。船運
   施設、売店を兼ねた管理棟、トイレ、東屋、カフェテラス等を検討して
   いる。 計画中のルートは「東京スカイツリー~陸路~亀戸~大島~
   川の駅(旧中川に入水して周辺を航行)~陸路でツリーへ戻る」。
   他の内部河川は護岸が直立しているので新たな駅の設置は課題が
   多い。水位低下した区間は航行可能だが、扇橋閘門以西は満潮時は
   困難。

3.江東シーサイドマラソンについて
 Q:今年の大会の参加者決定方法は先着順から抽選とし、5割の区民優先
   枠を設けたが、結果的に区外の方は全員当選、187名の区民が落選
   してしまった。選考段階で配慮すべきではなかったか?
   本大会の意義を改めて検討し、来年度以降選考方法を見直すべきと
   考えるがどうか?また、住民票提出など不正防止策を考えるべき
   では?
   JTBスポーツステーションの業務代行について参加者の評価は?
 A:募集要項で周知していない抽選方法は採りえなかった。意義について
   実行委員会等で十分議論する。選考方法に課題が生じたことは事実で
   あり、来年度改善したい。
   不正防止について住民票提出等は困難だが、何らかの形を検討する。
   同ステーションはスポーツ大会専門エントリーサイトで、大会を全国に
   PRできる。エントリー手続きに多少混乱あり、丁寧な案内を指示して
   いきたい。

以上ですが、質疑に関する皆様のご意見、ご要望を賜れば幸いです。

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